【経験】逆子で普通分娩!病院によっては帝王切開でなくても産める!骨盤位分娩体験!
こんにちは。旅好きママブロガーのナナミ(@mumlovestravel) です。
今回は、逆子を普通分娩で産んだ私の実体験について書きました。
妊婦さんで、現在逆子で直るか不安!ちゃんと産めるのかなぁ?と思っている方は是非読んでほしです。
逆子で普通分娩ってできるの?
Image from page 492 of "An American text-book of obstetrics. For practitioners and students" (1897) / Internet Archive Book Images
逆子とは
逆子とは、子宮内で赤ちゃんの頭が下ではなく、上を向いている状態をいいます。
医学的には「骨盤位」と呼ばれます。本来であれば、赤ちゃんは頭から産道を通り抜けるため、頭は子宮口のほうを向いていますが、逆子で上を向いていると自然分娩がしづらくなります。
逆子の確率
妊娠初期・中期の子宮内は赤ちゃんが動き回るゆとりがあるので、頭の位置は上を向いたり下を向いたりと頻繁に入れ替わっています。
妊娠中期には妊婦さんの30〜50%が逆子です。
妊娠後期になると赤ちゃんの頭は大きく・重くなるので重力などの自然と下を向きます。 しかし、何らかの理由で赤ちゃんの頭が下を向かないと、子宮内を動き回るスペースがなくなり、上を向いたまま固定されてしまいます。出産時まで逆子が続く確率は3〜5%とされています。
普通分娩と帝王切開
お腹の中の赤ちゃんが逆子でも、妊娠経過や赤ちゃんの成長には影響しません。ただ、逆子の場合は分娩時にリスクが伴います。
出産時に頭が出にくく、へその緒が圧迫されやすかったり、時間がかかったりする可能性が高まります。また、分娩に時間がかかり過ぎると赤ちゃんが低酸素状態になって仮死状態や後遺症を引き起こすリスクもあるため、胎児や母体の状態を考慮して、安全を優先して帝王切開術を行う病院が多いようです。
私が出産した病院では、緊急時以外は普通分娩を勧めていました。
帝王切開の場合、母親に負担がかかるとのことでした。そう聞くと、赤ちゃんを犠牲にしても普通分娩にするの?と思う人もいるかもしれませんが、 それは違います。
母親も、病院の先生たちも、赤ちゃんが無事に産まれてきてほしいことには変わりありません。ですから、最善の方法を採るのです。
私は逆子を骨盤位分娩で産みました!
32週目の検診の時に、それまで頭位だったのに、骨盤位、いわゆる逆子と言われました。
最初のうちは、まだ時間あるし、またくるっと戻るだろ〜!とか簡単に思ってたけど、だんだん日が迫っても逆子のまま。
検診を受けなくても、自分でも今どっちに頭があるかってわかるんですよね。
逆子の場合はよく膀胱のほうを蹴られてました。頭の位置も触ればわかります。
結局、予定日の10日前の検診でも逆子のままで、2日後に急遽入院することに。
陣痛促進剤とバルーンを使って産みました。
詳しい当日の流れは、別の記事にしました。
➤骨盤位分娩 体験談!陣痛促進剤・バルーンを使った出産の当日の流れ!
初産でまさかの経験をすることになりましたが、無事に元気な赤ちゃんを産むことができてよかったです!
最初は、逆子なのに普通分娩なんてできるの?と思っていましたが、産んでみて、帝王切開だったら産んだ後もお腹の痛みがあったんだな、と思うと、普通分娩で産むことができてよかったです!
最後に
病院の方針にもよりますが、逆子でも普通分娩ができる病院もあります。
私は選んでいた病院がたまたま可能だったのですが、病院を選ぶ際にも見てみるといいかもしれません。
※もちろん、一概に骨盤位分娩(逆子での普通分娩)がいいとは言えません。
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