私が世界一周したらいくらかかる?LCCと世界一周航空券、費用はどちらがお得?
Travel / Moyan_Brenn
今は、世の中に世界一周航空券というものが存在します。
しかし、LCCという格安航空券もあります。
一体どっちのほうがお得なんだろう?
ということで、自分が行きたい国を考えつつ、私が行くならどっちがお得か考えてみました!
今回は、私自身が行きたい国から、LCCと世界一周航空券とどちらがお得か計算してみました!
行きたい国々
絶対に行きたい国、行きたい国、行ったことがあるけどもう一度行きたい国を並べて、優先度の高い絶対に行きたい国が含まれるように計算します。
※()で記載されている国は行ったことがあるけど行ったことのない都市です。
絶対に行きたい国
- スペイン
- フィンランド
- 台湾
- フランス(南仏)
- ニューカレドニア
- ニュージーランド
- オーストラリア(タスマニア)
行きたい国
- スイス
- エジプト
- ベトナム
- アメリカ(シアトル)
- イタリア(ヴェネツィア)
- インド
- ギリシャ
- クロアチア
行ったことはあるけどもう一度行きたい国
- タイ
- 香港
- アメリカ(フロリダ)
- オーストラリア
以上が行きたい国の候補です。
ですが、行ったことのない国ならなるべくなら回ってみたい◎
LCC航空券の場合
Plane Spotting at ORD / Mike Miley
まずは、LCC航空券の場合です。
スカイチケット を利用して、格安航空券を探します。
また、価格計算は、2016年4月の最安値で比較します。
経路
日本→台湾→ニュージーランド→ニューカレドニア→オーストラリア(タスマニア)
→タイ→ベトナム→インド→エジプト→ギリシャ→クロアチア→スイス→イタリア→フランス→スペイン→フィンランド→アメリカ(フロリダ)→アメリカ(シアトル)→日本
計18回の移動となります。
※結局、上記に記載した絶対に行きたい国、行きたい国、行ったことがあるけど行きたい国、すべて含めることができました◎
金額
スタート:日本(成田)
→台湾 ¥6,530
→ニュージーランド ¥67,229
→ニューカレドニア ¥17,021
→タスマニア ¥17,583
→タイ ¥23,478
→ベトナム(ホーチミン) ¥3,479
→インド ¥13,233
→エジプト(カイロ) ¥25,872
→ギリシャ ¥16,711
→クロアチア ¥10,482
→スイス ¥3,302
→イタリア(ヴェネツィア) ¥3,127
→フランス(パリ) ¥2,484
→スペイン ¥2,503
→フィンランド ¥9,142
→アメリカ(フロリダ) ¥34,108
→アメリカ(シアトル) ¥21,515
→日本(成田) ¥66,309
合計:¥344,108
世界一周航空券の場合
Destination Tickets / Richard Moross
今回は、世界一周堂の航空券で比較しました。
(参考:世界一周堂/世界一周 旅行専門店)
金額
私は、今回行きたいと仮定した国々は4大陸になりますので、4大陸用のエコノミークラスの航空券で¥369,600でした。
注意事項
●大陸制の世界一周航空券。
●飛行機は最大で16回まで利用できます。※ただし、各自移動区間も1区間とカウント
●各大陸ごとにフライト制限があります。
北米大陸が6回、その他の大陸(アジア・欧州・アフリカ・南米・オセアニア)は各4回。
●アジア大陸では、途中降機(滞在)できる回数は2回まで。
●一度出た大陸にもう一度入ることは出来ません。
※北米⇔南米、欧州・中東⇔アフリカの移動で例外あり
●日本(出発地)もアジア大陸となります。
●イースター島へ行ける唯一の世界一周航空券。
世界一周航空券では、飛行機は最大で16回までの利用となっています。
そのため、LCCで計算した場合は18回のフライトなので、世界一周航空券を利用する場合は2か国行ける国が減ります。
また、大陸別で利用できる回数も決まっているため、LCCと同じコースではなくなりそうです。(私の場合、ヨーロッパが多いので、ヨーロッパを削って、北米大陸を増やしたりする必要がありますね。)
LCC航空券と世界一周航空券、どちらがお得?
さて、上を見ると、費用的にはLCCがお得に見えますが、(費用もLCCのが安いし、2か国多く行けるぞ!と。)実際はどうでしょう。
それぞれのメリットとデメリットを比較してみました。
LCCのメリット
- 気が向くままに、好きに目的地を選べる
- 制限がないので、とにかく自由に行ける
- 有効期限がない
- 世界一周航空券よりも安くいける場合がある
LCCのデメリット
- マイルが貯まりにくい(いろいろな航空会社を利用するため)
- 料金が高くなる可能性もある(時期や、LCCが飛んでいない経路もある)
- 預け荷物は別料金
世界一周航空券のメリット
- 日程の変更手数料無料
- 大手の航空会社を利用できる
- マイルが貯まりやすい(同じアライアンスの航空会社を利用するため)
- 預け荷物が2点まで無料
世界一周航空券のデメリット
- 事前に旅程を決めなければならない
- 利用できる回数が決まっている(陸路も含まれるため、移動箇所数が決まってしまう)
- 有効期限が1年間
まとめ
Stechford Station - plane - Flybe / ell brown
今回の私が行くと仮定したルートでは、LCCのほうが費用が安く、2か国多く行ける計算になりました。
しかし、記載した料金は、あくまで2016年の4月の料金表での最安値です。
ですので、実際は時期などにより、もっと高くなる可能性が高いです。(4月は1年間でも安い時期です。)
そして、LCCは預け荷物が別料金なので、これに預け荷物代金が預ける度にかかります。
ただ、今回はすべて飛行機移動で計算しましたが、LCCでの旅行の場合、陸路の電車やバスでも移動でき、そのほうが安い場合があると思います。(特にヨーロッパなどは電車移動でも便利◎)
※世界一周航空券の利用時も陸路を利用することは可能ですが、陸路も移動回数として加算されます。
また、今回の私のルートではイースター島は入っていませんが、イースター島に行くには世界一周航空券のほうが安くつく可能性もあります。
それぞれの行きたい国、場所によっていろいろ変わってくるとは思いますが、
私が世界一周する場合は、LCCを利用しようと思いました。
理由は、いろいろ決めてから旅に出たくないからです。
世界一周航空券の場合は旅程を決めなければいけないというのが、私の一番のネックです。いろいろな国に行ったら、また行きたい国が変わったり、他に行きたい国がどんどん出てくると思うから。期限も1年以内って決められたくない。
私のように、期限が決められたくない、旅をしながら気ままに赴くままに行先や滞在期間を決めたい!という人は、LCCで世界一周がいいと思います^^
旅はしながらやりたいことや行きたい場所も変わっていきますしね。
そんな方は、海外格安航空券の最安値検索なら スカイチケット! で航空券の最安値検索が便利です^^
あ、そうそう、でも、ウユニ塩湖も行きたかったんだよな~~。