結婚して名前が変わった場合のパスポートについて!切替申請?記載事項変更申請?
結婚して名前が変わったため、パスポートの名義変更をしました!
同じような方のために切替申請や記載事項変更申請についてまとめます☆
結婚して名前が変わった場合のパスポートについて
名義変更をする場合、大きくわけて2つの方法があります。
切替申請と記載事項変更申請。
自分はどちらを申請すればいいのか、見ていきましょう。
切替申請と記載事項変更申請の比較表
比較項目 | 切替申請 | 記載事項変更申請 |
---|---|---|
現在有効中のパスポートは どうなる? |
失効させて新しいパスポートに変わる | 失効させて記載事項変更旅券に変わる |
パスポートの有効期限は? | 発行日より10年又は5年 ※現在のパスポートの残りの有効期間(残存有効期間)は 切り捨て ※20歳未満の方は5年のみ |
現在の有効期間満了日は変わらない |
手数料 | 10年用 16,000円 5年用(12歳以上) 11,000円 5年用(12歳未満) 6,000円 |
6,000円 |
切替申請
現在有効中のパスポートは、失効させて新しいパスポートに変わります。
作った日から10年、5年間有効で、10年の場合は16000円、5年の場合は11000円。
記載事項変更申請
現在のパスポートの有効期間満了日は変わりません。
手数料は6000円。
どちらを申請すればよいのか
結局のところ、自分はどちらを申請すればよいのか。
これからも旅行に行くことを考える場合、手数料はどちらが割安かを計算します。
10年間で16000円なので、1年で1600円ですね。
そう考えると、記載事項変更申請の手数料の6000円は約4年分。
有効期間があと4年以上残っている場合は、記載事項変更申請のほうがお得になります。
4年未満の場合は、切替申請をしたほうがお得です。
例えば、2016年3月現在、私のパスポートは2018年3月まで有効でした。
あと2年で有効期間満了日を迎えます。
そうすると、6000円÷2=1年3000円という計算になるので割高です。
ということで、私は切替申請を行いました。
ただ、有効期間が4年未満でも、4年後以降は海外にはいかない!という方は、わざわざ10年などのパスポートを取る必要はないので、記載事項変更申請をしましょう。
申請時に必要な持ち物
- 戸籍謄本
- 身分証(写真付きの物は1点、写真なしの物は2点必要)
- パスポート用写真
参考:➤赤ちゃんのパスポートに使える!30円でパスポート写真、証明写真を簡単に作る方法! - 申請書
- 手数料
- 現在有効中のパスポート
申請時に必要な持ち物は、新規発券の時とほぼ同じですが、それ+現在有効中のパスポートが必要です。
最後に
パスポートは通常1週間で発券できます◎
結婚して名前が変わると、いろいろな手続きがあって面倒ですが、パスポートは旅行に行く際に大事な物です☆
旅行に行くのを楽しみに、自分にあった申請方法で申請してみてください^^
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