【国際送金】海外へ保険付書状で現金を送る方法(国際保険付郵便)!郵便局から香港へ送ってみた!
今回は、日本の郵便局から香港へ現金を送ったのでその方法をご紹介したいと思います!
海外へ保険付きで現金を送る方法!
Victoria Post Box / Peter Glyn
以前、オーストラリアの口座へ送金した方法をご紹介しました。
関連ゆうちょ銀行から国際送金してみた!日本から海外への送金方法をご紹介☆
今回も、ゆうちょ銀行から送金しようと思ったのですが、わけあって現金を送ることとなったのでご紹介します。
マイナンバー制度
平成28年1月から、国際送金する際にはマイナンバーの確認が必要になりました。
口座間送金の取引時確認について
取引時確認がお済みでない口座からの国際送金はお取り扱いできません。取引時確認がお済みでない口座の場合は、取引時確認のお手続きをお願いいたします。
また、内国税の適正な課税の確保を図るための国外送金等に係る調書の提出等に関する法律の規定に基づき、口座にマイナンバーの届け出が必要です。
- 取引時確認等に関するお願い
- マイナンバー制度について
※お手続きに必要な書類はこちら
- 国際送金(住所あて送金・口座あて送金・口座間送金)
対象となるお取引およびご提示いただく証明書類
以下のお取引時等において、お客さまのマイナンバーを確認させていただきます。
個人のお客さま 【対象となるお取引】
- 非課税貯蓄(貯金、国債)の申し込み 等
- 財産形成(年金、住宅)定額貯金の申し込み 等
- 特定口座、非課税口座(NISA)の開設 等
- 投資信託、国債の口座開設 等
- 外国への送金、外国からの送金の受領 等
【お取引時にご提示いただく証明書類】
以下の(1)および(2)の両方の書類が必要となります。(1)マイナンバーが記載されている書類
- 個人番号カード※
- 通知カード
- 住民票の写し
- 住民票記載事項証明書
等
※個人番号カードの場合、以下(2)の証明書類のご提示は不要です。(2)ご住所・お名前・生年月日が記載されている証明書類
該当の証明書類は以下のページをご覧ください。
※有効期限内の証明書類をお持ちください。有効期限のない証明書類の場合は、発行後6か月以内のものをお持ちください。
※顔写真のない証明書類の場合は、本人確認書類一覧に掲載している書類が2種類必要となります(うち1種類は国税・地方税や公共料金の領収証書でも可能です)。
海外との口座間ではマイナンバーを提示しなければいけないため、マイナンバーのわかる住民票などを取る必要があります。
海外へ現金書留(国際書留)
そこで、他にお金を送る方法、「海外へも現金をそのまま送れないか」調べてみることにしました。
海外へも、国によって現金書留を保険付きで送ることができます!
現金を海外に送ることはできますか?
書留・保険付とした場合に限り、最高200万円まで送ることができます。ただし、国によってお送りいただけない場合や、最高金額の制限がある場合がございますので、国・地域別情報でご確認ください。
国際書留と国際保険付郵便の違い
国際書留の場合、最高6000円までが補償されますが、保険付きにすることによって、最高200万円までの補償を付けることができます。
参考:書留 - 日本郵便
参考:保険付 - 日本郵便
国際保険付郵便を送ってみた!
今回は、6万1000円を送りたかったため、国際保険付郵便で送ることにしました。
定型内の封筒に、日本円の現金を6万1000円入れました。
そして郵便局に持っていき、香港へ保険付きで送りたい旨を伝えました。
※送るものが日本円の場合、国によって送れない国もあるようです。
送料はいくら?
6万円の保険を掛けた香港までの国際郵便の送料は、650円でした。
内訳としては、
定型内のエアメール(国際郵便)は、90円かかります。
それに保険金額が2万円までで+460円。2万円を超える場合は端数ごとに+50円です。(私の場合は4万円超えているので、50円×2ですね。)
90円+460円+50円×2=650円になりました。
※入れた金額は6万1000円ですが、保険金額は6万円つけました。
記入事項
上記の左側に相手と自分の住所などを記入します。
上記の部分には、内容の記入をします。
該当するGift(贈り物)にチェックを入れ、内容品をJapanese Banknote(Japanese Yen)、価格に61000JPYと記入します。
あとは署名と日付を書けばOK。
赤枠の部分は郵便局の方が書いてくれます。
配達までの日数
郵便局のページには香港まではだいたい5日間と記載がありましたが、約2週間かかりました。
今回私の場合は、友達が仕事をしているため郵便局員からの手渡しがなかなかできず、土曜日に取りに行くという形になったため、少し時間がかかりました。しかし、郵便局から通知がきたのは2週間後でした。5日間というのは、いったい何をもって5日間なのか?
仕事をしていて受け取れない場合などは、仕事先へ送るのがよいと思います。
追跡について
配達中も今どこにいるかが番号で追跡ができるのですが、これがきちんと更新されませんでした。
最後の履歴が東京国際郵便局から変更されないため、電話をして問い合わせました。すると、最寄りの郵便局にて問い合わせ書類を書かなければいけないとのことで、最寄りの郵便局に行き問い合わせ書類を記入しました。
この時、すでに友達は郵便局からの通知はもらってました。ですが、追跡ができないため念のため問い合わせに行きました。
問い合わせには少し時間がかかるとのことでした。
ここから、さらに1週間経ってもインターネット上の追跡では東京国際郵便局が最後でした。香港に入った旨は一向に更新されませんでした。
まとめ
相手が受け取るまでに2週間はかかりましたが、口座間での送金よりもだいぶ安く収めることができました!
口座間送金の場合、手数料は2500円かかります。今回は650円で済みました。
それに、マイナンバーの確認のことも考えたら、住民票を取得するのにも300円かかりますね。
海外に送金したいときは、相手の国にもよって送れない国もありますが、国際保険付郵便はかなりオススメです!
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